理事長挨拶

  

     〈理事長〉 楠 凡之  北九州市立大学文学部人間関係学科教授

 

理事長あいさつ
 
こんにちは!
学童保育協会理事長の楠です。
協会が活動を初めた2011年から、早くも11年が経過しました。
設立当時は、学童に従事する指導員には固有の資格のない中で、その質の向上をめざして、系統的に学びたいという方々に10日間の研修を受けてもらうことから活動を始めました。
そうこうしているうちに、国は、2015年度から学童保育を地域子ども子育て13事業に組み込み県単位で行われる24時間の研修で放課後児童支援員という准国家資格を作り、配置基準を設けて、増え続ける学童のニーズに応えようとしてきました。 
 本協会も放課後児童支援員認定資格研修を福岡県と山口県から受託し、これまでに10000人近くの方に、放課後児童支援員の仕事の基礎となる研修を実施してきました。全国的にみても、本協会では高い水準の認定資格研修を実施してきた、という自負は持っています。
しかし、この厚労省の認定資格研修はわずか4日間・24時間の研修会です。  この短時間の研修で、胸を張って 「私はプロの支援員です。」 と言って保育をしていくことはとても困難であると言わざるを得ないでしょう。
そこでこれからは、学童保育協会としては
  県の認定研修等で一定量学んだ方々の実践上の課題を共に考えてその専門性を担保していけるような研修を実施したり、学童の施設を円滑に運営できるようなお手伝いができるように取り組んでいこうと考えています。
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
                                 2022.年6月10日

山口県 放課後児童支援員認定資格研修について

令和6年度の一般公募が始まりました。

→ご案内はこちらから

 

福岡県 資質向上「専門」研修について

令和6年度 資質向上「専門」研修の受講申し込みが始まりました。

→ご案内はこちらから